本日は早朝守谷を出発して、かじおか博樹が委員を務める茨城県議会県出資団体等調査特別委員会が開催されたので出席してまいりました!
副知事をはじめ、県の幹部が出席し、県が出資している第3セクター等の県民負担の最小化に努める委員会です。
流れとしては最初に県執行部から説明を求めます。
委員は説明を聞きながら質問を組み立てていきます。
写真は土木部長の説明を聞きながら資料と突き合わすかじおか博樹!
メモを取り、聞きもらしがないようにします。
そのうえで、質問と提言をしていくかじおか博樹!
今回の質問は県道路公社についてです。
県内7路線あった有料道路のうち、水郷と新大利根が無料になり、残る赤字の5路線でいかに運営させていくのかについて厳しく質問させていただきました。
新大利根が無料になって便利になりましたが、他の赤字路線の償還が終わらなければ、皆様の県民負担になってしまうので、水海道と若草有料道路の交通量の確保と、不採算時間帯の料金徴収業務の取りやめ等で経営を健全化していかなければなりません。
1月から3月までの3カ月間、国の交付金を使って試験的に無料化した水海道有料道路と若草有料道路の交通量を質問するかじおか博樹。
前者は昨年の約5倍、後者は約3倍の交通量で、やはり無料だと交通量が大幅に増加します。
水海道と若草の2路線は再び4月1日から有料化されたわけですが、4月の交通量は前者が昨年の114%増、後者が123%増となっており、微増という結果をどうとらえているのか、そしてその結果をどう将来に活かすのかについて質しました。
かじおか博樹の質問に対して答える道路建設課長さんの答弁をメモしてさらに再質問に備えるかじおか博樹!
やはり、デフレが進む中での往復400円では、有料道路を使わずに少し遠回りすればお弁当が買えてしまう世の中で、利用者も費用対効果を考えてしまうのは当然で、本当の意味で利用者の視点に立った政策を打ち出さなければ健全経営は難しいといった発言をさせていただきました。
委員会終了後に議員控え室でブログ更新するかじおか博樹!
明日明後日の週末は地元で活動する予定ですので見かけた方はお気軽にお声をかけてください!